■初登場■
京極真、記念すべき初登場は伊豆の海の家、
『なぎさ』。
のっけから
態度が悪い。
園子と蘭とコナン、園子をナンパした道脇と食事をしている所に道脇
[犯人]のビールを運んできたが、効果音が
『ドン』。
泡飛んでます。
「生ビール、お待たせしました・・・」
言葉遣いは丁寧だけど、態度はとても客商売とは思えない。
道脇に対して
「煙草の灰を落とさないで下さい・・・、後で掃除が大変ですから…」とのたまう。
どんな接客だ。
道脇も思わず
態度が悪いと愚痴をこぼす。
■白無地Tシャツ、ジーンズにエプロンと反射眼鏡装備。
この時点では敵か味方か分からない人物だった為、描写がかなり怪しげ。
■
左眉尻の絆創膏は初登場から装備。
これに関しては
「いつも傷だらけである」という記号なのか、
もしくは
ファッション(この説は避けたいな(笑))、
それか
傷跡を隠しているのかの三択。
蘭の
「今の人、どこかで会った事なーい?」の質問に園子がここで言う台詞、
◎泊まっている旅館(瓦屋旅館)の主人の息子である
◎夏休みだから手伝いに帰ってる
◎玄関先で自分達をじろじろ見ていたから旅館の人に聞いた
◎旅館(瓦屋)と海の家(なぎさ)の経営者が同じだからだろう
この辺りは色々とポイントで、
京極真は
◎実家が伊豆である事
◎ 普段は別の場所で一人暮らしをしている(この時点では高校生とは明かされておらず、とてもそうとは見えない(笑))事
◎そして旅館(瓦屋)と海の家(なぎさ)が同じ経営者だろうというのが実は園子の憶測である事が分かる。
↑これに関してはまあその通りなのだろうが、もしかすると
園子を監視する為に知り合いの海の家に手伝いとかでもぐりこんだ可能性もなくもない。大概だな(笑)。
京極の噂話をしていると道脇から幽霊写真が撮れる洒落た海辺のレストランに誘われる。
園子は悪戯で撮った蘭の水着写真(尻のアップ)の話しを道脇にしようとするが、ここで内緒話をしようと接近した園子と道脇の間に割って入るように京極が焼きそば持って登場。
またも効果音
「ドン」。
台詞にいたっては
「ヘイお待ち! ヤキソバでーす!」
皿が浮く程の衝撃でテーブルに叩きつけてます。
キャラ違う(笑)。
「ヘイお待ち!」って。
ちなみにこの時、園子とは知り合いでも何でもありません。
一方的に知っていて
(名前は宿帳などで知っていたかも知れないけれど、知ったのは園子達が宿に来た前日という事になる)、一方的に心配していただけです。
その上吐いた台詞が
「客がつかえていますんで、さっさと食べてくださいよ・・・」
接客業とは思えない暴言です。道脇よくキレなかったな。
思うに、京極の特徴でもある言葉遣い(丁寧語)はかなり表層的なものなのではないかと思ってます。
例えば園子達に会う前に色んな女性に声をかけていた道脇を「怪しい」と思っていたとしても、あくまでも『客』としてきている人間にあの態度はどうかと。
もしくは、直感で『敵』の認識をしてしまうとああなのか。
どっちにしろ接客業には向いてなさそうです。
※ちなみに、この時京極がジャマをせず、園子が道脇に新一に見せる写真の内容が【蘭の水着のお尻】であると話していたら、園子は道脇に襲われて何度も殺されかける事もなかったのですが・・・。
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