■言葉遣いと京極■
翌日の昼、園子達は道脇に来るまで連れられて海辺のレストランへ。
園子は寝不足で駐車した
車の中でダウン。
蘭、コナン、道脇の三人がレストランへ。
そのレストランにまた京極登場。今度は『客』で。
初めてきたという京極ですが、車でやってくるような離れた場所にどうやってきたのか。
◎この時点で車、もしくは二輪か原付の免許を所持していて、前日の会話を盗み聞きして先回りした。
→これはありえなくはない。蘭達がレストランに着いた時に近辺に車が二台あるがどっちかか?
◎後から走ってきた。
→この可能性が高い(笑)が、後からやってきたんだとすると道脇の車で園子が寝ている事には気付かなかったのか?
店の中で蘭達に会って
(この時、蘭達は食事を終えていたので店に入って三十分以上は経過していたと思われる)開口一番
「あの茶髪の子(園子)はどうしました?」と聞いている所を見ると、やはり後から来たのだろうか。走って(笑)。
もしくは、先に店に入ってずっとトイレにいた可能性も捨てきれない(笑)。
※(トイレは店の奥にあり、蘭達が京極に気付いたのは京極がトイレから出てきた時だった。空いている店内でこの時までずっと蘭達が京極に気付かないのは不自然)
この時は園子がこの場にいなかった所為か、京極の口調は宿の時より丁寧。
で、外で園子が寝ている道脇の車が坂を転がり始めているのにコナンが気付く。
慌てて全員が外に出ようとするが、京極と道脇は店の人に「勘定払え」と捕まってしまう。
※(・・・ここはやや解せないなぁ。ここから先の事を考えると)
蘭の大活躍で園子の救出に成功するが、その時、激昂した(と思われる)京極が道脇に放った台詞。
「おい、あんた! なぜサイドブレーキをかけなかった!?」
京極が
「ヘイ! お待ち」以外で唯一のぞんざいな口の利き方をしているシーン。
アニメ版では
『バレンタインの真実』で犯人に向かって言い切り口調で話していますが、原作では現在この2つだけです。
何しろこの人、出てきてもほぼ
園子としか会話してないので(笑)。
※(実際には、蘭・横溝兄・道脇・後の話で阿笠博士ともやりとりしてますが、コナンとは一度も喋った事がありません)
※(阿笠博士との会話の時は一人称が「私」から「自分」になっています)
実の所、
京極の本質はこっちじゃないかと思ってます。
言葉遣いは自制かなぁ、と。
せめてこんな所ででも自分を律していなければ、色々と問題があり過ぎるから。色々と(笑)。
京極に限らず、新一のように相手によって口調や一人称をがらりと変えるキャラもぼちぼちいるので、ここら辺はもう少し京極が出てこないと何ともいえない所です。
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