番犬契約memo 考察・京極真その3(接客業と京極) 忍者ブログ
「 考察・京極真その3(接客業と京極) 」
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その③

【京極真】についての私的考察になります。

かなり長いので一項目ずつになります。
どこまでも京極京極言ってます(笑)。



※以下『名探偵コナン』22巻の犯人含むネタバレがあります。
※「それゆけ園子」~「蹴撃の貴公子」の本編を読んだ事がある方向けです。
※基盤は08年に作成、今回修正しました。
※原作男女CPについての内容が多く含まれています。
※かなり偏った目線による私的考察になっています。
※PCでご覧の方はPCページトップにHTMLで作成したページが あります。

※以上の点をご理解の上で読んで頂けたら嬉しいです。



■接客業と京極■

部屋に財布を取りに戻った園子が襲われ、蘭とコナンが部屋に戻って間一髪助かる。

で、園子は暗がりで犯人ともみ合っている間に

「その男の毛深い二の腕に噛み付いてやった」

ワケですが、そこに道脇が迎えにやってくる。

コナンはこの時点でやや道脇を疑っていて道脇のシャツを脱がして歯形がないか確認。
そんな跡はなく、そこに京極が登場。

腕に包帯巻いてます。あからさまに怪しい(笑)。

蘭が問い詰めると

「ああ・・・、これはこの前酔ったお客さんにからまれてね・・・」

ああ・・・。
そらまあ、あの接客態度では絡まれるだろうなぁ。
にこりともしない仏頂面で言葉遣いだけ丁寧なまさに慇懃無礼な態度を取られたらな・・・。

しかも、襲われたと訴える蘭に、その後の言い草も

「恐らく泥棒のたぐいでしょう・・・、前にも一度ありましたし・・・」

どうして教えてくれなかったんだと問い詰める園子に

 「言ったはずですよ・・・、戸締りはしっかりするようにと・・・。
それにこんな時間にヘソを出した格好をしているあなたもあなただ・・・、
それじゃ襲ってくれといっている様なもの…。
あなたに似合っているとも思いませんし・・・


・・・逆ギレで暴言。
知らない男にここまで言われたら泣いてもおかしくない。

宿に入った時に「泥棒などが入るかも知れないから部屋を空ける際は必ず戸締りして下さい」とか、そんな説明はなかったんだろうなぁ。
あの仏頂面で「戸締りはきちんとして下さい・・・」で終了か。

しかも客の服装に難癖つけるってありえないから(笑)。
例えばそう思ったとしても「似合ってない」とか言っちゃ駄目だ、まこっさん。

・・・この台詞については本気で「似合っていない」と思ってたのか、
「道脇に露出度の高い服を着ている園子を見られるのが嫌」だったのか。

これは前者かも知れない。 
初めて園子を見かけた時、園子は制服だったワケだから、京極に取っては園子の露出度の高い服装は衝撃だったかもなぁ。

で、更に勝手に園子達の荷物を纏めてます。

いやとにかくその前に警察呼びなさいよと(笑)。 

上記の台詞も行動も、心配だったり部屋を移してあげようとする優しさなんだろうけど、何しろ言葉が足りてない。
園子に取って自分が『見ず知らずの赤の他人』だという自覚がまるでない。
古風とかそういう言葉では言い表せない程、京極の一般的な感覚からのズレ方というのは致命的な気がします。

で、京極は園子達に幽霊写真のレストランでなく旅館での食事を勧めるんですがその言い草も「料金はいらないけど泥棒の出る物騒な旅館だなんと言いふらすな」

おおいっ。
普通なら警察沙汰で旅館の人は平謝りするシーンだと思うんですが。
とてもじゃないが、京極が旅館継ぐのは無理そうだ。

ちなみにこの辺りの園子→京極への態度も相当なモノです。更に園子は道脇に夢中だったので京極の事は全く眼中にない状態。
※(まあ園子はかなり京極を怪しんでいたので仕方ない)
しかし京極は全く引かずに園子をストーキング・・・もとい、見守り続けます。

※(この時点での園子【表向きミーハー・イケイケ】に対する京極の執念は後の『酉の市』の『ラブリーみくじ』の内容とは大分矛盾する形になります)

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